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プリズム 刊
発売日 2008-10-24
ぎっしりの情報を、ほのぼのと読める。 2008-11-14
ジャズに興味を持ちはじめた若い人から、昔ちょっとかじったけど
最近はご無沙汰という中高年まで、ふところ広く迎えてくれる
名盤紹介本です。引越祝いに友人がプレゼントしてくれました。
ABC順のアルバムの1枚1枚に、500字前後の説明文がぎっしり。
どのくらいぎっしりかというと、改行が1回もありません(笑)。
しかし口角泡を飛ばして熱弁といった感じはなく、深夜のラジオで
ジャズ好きのおじさんが静かに、いつまでも楽しそうに話している・・・
そんな語り口の文章です。熟読して良し、ななめに読んでも良し。
著者と同世代(40代後半)の私は、自分の持っているアルバムが
どう紹介されているかを読んでうなずいたり、驚いたり。
1ページにアルバム1枚ずつ、整然と紹介されています。
各々に付された簡潔な2行キャッチコピーも楽しい。たとえば:
淋しい時、落ち込んだ時、慰められた時、
人は誰でもこのアルバムから力をもらうのだ
(バラード/ジョン・コルトレーン)
他ならぬベイシー自身、鳥肌が立ったという
史上最強メンバーの黄金時代
(ベイシー・イン・ロンドン/カウント・ベイシー)
世代交代が進んだ女性ボーカリストにあって
声の存在感だけで一点突破した実力者
(ニュー・ムーン・ドーター/カサンドラ・ウィルソン)
久しぶりに何か1枚買ってみようか、そんな気にさせられる本です。
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