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後藤 雅洋 /中山 康樹 /村井 康司
プリズム 刊
発売日 2008-10-24
白熱はまだまだ続く… 2008-11-01
●この本は2001年発刊『文藝別冊マイルス・デイビス』に掲載された、後藤雅洋氏、中山康樹氏、村井康司氏の3氏の鼎談の続編である。今年(2008年)、3氏が再び鼎談を行なったわけだが、基本的にこの3氏各々の考え方は7年前と変わっていないと思う。変わったなと思うのは、マイルスを聴く環境というか土壌が新たな局面を迎えたということ。ブートレグの大量リリース、『On The Corner』などの作品を素直に受け入れられる新たな世代の登場等々。
●この3氏、私から見れば、後藤氏は真のジャズ・ファン、中山氏は真のマイルス・ファン、村井氏は両者の仲介役と言えると思う。この本の鼎談でも、後藤氏と中山氏の一発触発的な場面が見受けられる。どちらが良い悪いと言えるレベルではないけれど。
鼎談を読んでふと気が付いたが、後藤氏はやたらと喋っているのに対し、中山氏は必要な場面でしか口を開いていない。この鼎談の様子からして、フレーズの嵐ことパーカーが大好きな後藤氏と、空間を生かす才人ことマイルスの完全主義者である中山氏の対極を見ていると、非常に面白いものを感じる。
●以前私は他の商品のレビューにも記載した通り、現在の私の考えは中山氏に近い。だけど、10年以上前だったら後藤氏の考えに近かったと思う。私にもジャズだったら何でもありの時代があったから。
ところで、先日、あるブログで知り合ったマイルス好きの人物とネット上で喧嘩した。マイルス大好きという総論では私と共通しているが、各論ではかなり意見が相違していた。結局、その人物のブログには目を通すことも無くなった。もっとも何処の誰だかわからないから、どうでもいいことなのだが。私の身近でさえ、マイルス一つとっても白熱(場合によっては喧嘩別れ)するのだから、要するにある意味マイルスは本当に凄いと思う。
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東ティモール最新レポート 著者:仁井田蘭出版社:柘植書房新社サイズ:単行本ページ数:269p発行年月:1992年08月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)インドネシアによる併合から15年。東ティモールで今何が起こっているか。【目次】(「BOOK」データベースより)ティモール周辺図/ティモール全図/1 サンタ・クルツ虐殺事件/2 インサイド・ザ・ティモール/3 私たちの声に耳を傾けて/付 「東チモールに自由を!全国協議会」リストこの商品の関連ジャンルです。 ・本> 人文・地歴・哲学・社会> 歴史> 世界史
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著者:金子敏夫出版社:日刊工業新聞社サイズ:単行本ページ数:164p発行年月:1992年09月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)本書は自動化機械を制御の観点から記述を試みたもので、ロボットやFA機器などのメカトロニクスを初めて学ぶ人の入門書として、やさしく記述したものです。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 機械制御とは/第2章 制御系解析の方法/第3章 基本要素の伝達関数/第4章 ブロック線図の等価変数/第5章 過渡応答/第6章 周波数応答/第7章 フィードバック制御系の特性/第8章 フィードバック制御系の安定性とその評価/第9章 制御からみた機械の設計この商品の関連ジャンルです。 ・本> 科学・医学・技術> 工学> 機械工学
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著者:松本三喜夫出版社:吉川弘文館サイズ:単行本ページ数:254p発行年月:1992年09月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)その生涯を旅にあけくれた民俗学の父、柳田国男。彼は旅の中で新しい学問を創造していった人である。大小の旅をとおして、何を見、何を考え、どのような人々と出会いながら柳田民俗学を構築しようとしていったのかを検証し、著者自ら柳田の旅を追体験することによって柳田の全貌に迫ろうとする。【目次】(「BOOK」データベースより)1 柳田国男の小さな旅(野火止・清戸への旅/内郷村への旅/対馬への旅漂着の島)/2 柳田国男の大きな旅(椎葉村への旅と『後狩詞記』の世界/附馬牛村への旅と『遠野物語』の風景)/3 柳田国男と今昔の人びと(岡田武松と柳田国男『北越雪譜』と『利根川図志』/早川孝太郎と柳田国男『大蔵永常』考/菅江真澄と柳田国男高志路の旅)この商品の関連ジャンルです。 ・本> 人文・地歴・哲学・社会> 民俗> 風俗・習慣
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著者:鹿島愛彦出版社:学術図書出版社サイズ:単行本ページ数:191p発行年月:1992年02月この著者の新着メールを登録するこの商品の関連ジャンルです。 ・本> 科学・医学・技術> 地学・天文学
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